サル日記

さあさ、みんなでおファンク踊ろ!

今日の映画とドキュメンタリー映画

ホドロフスキーの虹泥棒」監督:アレハンドロ・ホドロフスキー

 

 これまで「エル・トポ」と「ホーリー・マウンテン」しか観たことがなかったので、難解でエグいイメージしかなかったんだけれど、この作品はその印象を払拭してくれた。

 これといったストーリーもなく、意味もわからないところは変わりがないのだけれど、その辺の解釈は研究者に任せようと思う。

 ただ、ストレスもなく、こだわった映画技法を用いているわけでもないのに、集中力を欠くことがなく観ることができたのは、惹きつけるモノがあったからなんじゃないかな。それはつまり面白かったとゆうことだろう。
 尺が短いこともあるかもしれないけれど、肩のチカラを抜いて観ることができた。自分的には収穫があったと思っている。

 

次に、

「Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡」

 

 N.Yパンクの雄、ジョニサンのドキュメンタリー映画。ジョニサンの「L.A.M.F」は完成度の高い、捨て曲ナシの名盤だから、クスリはやっているだろうけれど、楽曲作りメインのロッカーだと思っていたし、当時から認められているひとだと思っていた。けれど、このドキュメンタリー映画を観て知ったのは、生粋のジャンキーで破天荒な人物だったということを知って驚いた。けど、そのあと「まあ、そうか」と納得する自分もいた。


 アルバムとしては、ニューヨーク・ドールズを2枚、ソロを2枚持っているんだけど、久しぶりにジョニサンを聴こうかなと思うと、どうしても「L.A.M.F」に走ってしまっていたんだけれど、ニューヨーク・ドールズから再度しっかり聴く必要があるなと感じた。そして、もっとLIVE盤が聴きたいってゆうのとアルバム「コピー・キャッツ」がぜひ欲しいな。

 

 享年38歳 R.I.P